会社案内

地元・市川市を中心に新たな土地開発デベロッパーとして地域の方に奉仕致します。私どもの提供するビジネスは「人と人とが互いに支え合う社会」そして「コンプライアンス重視」、地域住民の方への誠実な貢献を目指しております。

ここで私の父の故郷の話をさせて頂きます。埼玉県草加市柿木町出身である父は農家の三男として生まれました。若くして東京で仕事をし私が生まれる頃には横浜で経営者として60歳まで働き69歳で人生を終えました。

話しはさかのぼり戦国時代、下総の国・豊田城陥落後、生き残りをかけ草加市柿木町に逃げ延びた豊田一族は柿木町を安住の地として用水路を整備し土地を耕し発展させて来ました。大東亜戦争での空爆をまぬがれ、食料を求める人達に出来る限り施しながら助け合ったと父から聞きました。

その地は現在でも水田が広がる昔ながらの風景が残る反面、物流不動産としても価値が高まっています。2022年にも大規模な「プロロジスパーク草加」が竣工となりました。

私は当初、この開発が正しかったのか疑問に思いました。水田を放棄して良かったのかと。答えは子孫が見届けると思いますが、戦国時代以降一族はその地を自分たちの為だけに使うのではなく、人々暮らしが豊かになるようにと尽くしてきました。「越谷レイクタウン駅」開発の際もその多くの地権者が豊田一族であったとのこと、当時も人々の暮らしが豊かになるのであればとの思いで開発に協力したと聞いております。

市川市と草加市の距離は18km、外環道でおおよそ30～40分の距離。町歩の土地が残されている都心に近い両都市はこれからも大規模な開発が進みますが、その目的は日本国民の生活が豊かになる事が一番重要な事でなければいけません。

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代表　豊田剛由